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私たち 「NPO法人 柔道で世界と手をつなぐ育成クラブ」は、2006年2月に正式に認定を受けた特定非営利活動法人です。事務局を東京都に置き、インドネシアのバリ島柔道連盟・バリ島柔道コミュニティーの現地
ボランティア・インドネシア人の皆さんと応援活動協同しています。
今日あらゆる分野における国際化が急速に進展する中で日本で生まれた武道のひとつである「柔道」も国際的に普及が進んでいます。このような背景の中で、海外の多くの子供たちが、柔道に興味を持ち、技術の取得、向上のための指導を望んでおり日本人の指導者が海外へ派遣されることがあります。
しかしながら、海外の開発途上国と呼ばれている国々のなかには、たとえ柔道をしたくても高価な柔道着を買うことができない子供たちがたくさんいます。また、家庭の経済的事情で参加できない、道具がない、施設がない、などであきらめなければならないケースがたくさんあります。
施設においては、畳と言うものが生活の中にない国々において柔道に最低限必要な畳でさえも入手することが困難な状況です。
このような状況を解決していこうと、私たちは日本国内で使用されなくなった柔道畳や柔道着のリサイクル活動を行い、その活動を通じて
開発途上国の状況を日本側の皆さんに伝えると同時に、また皆さんからのご協力を、柔道をしたくてもできない世界の子供たちの環境改善に努めたいと、「NPO法人 柔道で世界と手をつなごう育成クラブ」を立ち上げました。
この活動の中心人物になる仙石常雄先生は、柔道の海外指導のためにほとんどの国を周られました。もちろん、赴任先、全ての国で英語や日本語が通じるわけではありません。しかし、先生は全ての国の人たちに温かく迎えられ、各国の柔道家の皆さんと強い絆を作られました。そして10年も20年もたった今でも、それらのお弟子さんたちが、世界中で仙石先生との再会を今もずっと待っています。仙石先生は、そんなお弟子さんたちとの交流の中で
、日本で生まれた「柔道」と言う共通のスポーツが、国境を越え、宗教を超え、言葉を超えて、人と人を深く結びつけるものであると身を持って感じたのです。
柔道は人を投げ飛ばすことを目的としません。なので、柔道は、人の体を掴むのではなく、柔道着を掴んで技をかけます。そして、その技は、投げ飛ばした後の相手の身の安全までも考えられているという、そのようなスポーツなのです。
柔道と言うスポーツは、その内面に、相手を思いやらなければできないという精神が組み込まれているのです。そうです、柔道はまさに思いやりの、平和のスポーツなのです。
私たちは日本を始めとした世界中の子供たちが、単に柔道の技術を磨くだけではなく、柔道を通じて相互に交流が図ることができるように、またさらには世界平和の重要性について認識できるような環境作りを推進していきます。
特定非営利活動法人 柔道で世界と手をつなぐ育成クラブ
理事長 仙石元子
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